北海道の鉄道廃線跡の旅
このホームページは、北海道の廃止された路線の
「廃駅」にしぼって紹介するサイトです。
いつ無くなるとも知れない廃線の駅舎、ホームを記録した、
地味で小さな旅のものがたりです。
北海道の廃線跡について
北海道には廃止になった鉄道路線が無数にあります。
一般的な旅客鉄道以外に、炭鉱鉄道や森林鉄道、
他に簡易鉄道や支線の廃止路線も含めると、
その数はなんと70路線にものぼります。
北海道の鉄道は、明治の開業当時から、
石炭を運ぶことに重点が置かれていました。
そのため、炭鉱鉄道が活況を呈しましたが、
反面、炭鉱が閉山すると過疎化となり、
多くの鉄道が廃止になってしまいました。
廃駅の現在 廃駅について思うこと
北海道の廃駅は無数にあれど、
残っている廃駅はわずかです。
それでも中には駅舎からホームまで
しっかりと保存されている奇跡の廃駅も、
わずかながら存在します。
一般的に見ればそれは無駄なものかもしれません。
しかしその駅が存在していることによって、
我々はそこにあった鉄道の歴史を確実に感じることができるし、
かつてそこに住んでいた人たちにとっては昔を思い出すきっかけになるかもしれません。
そんな奇跡的に残った廃駅の姿に出会うたび、それを保存してくれた方々、
また管理している人たちに感謝の念を覚えずにはいられません。
廃線になった駅を見ると悲しい気持ちになりますが、
同時に廃駅に出会えた幸運にはやはり喜びを感じます。
できれば長く存在していて欲しいと思いますが・・・。
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