「仁宇布駅・駅舎」美幸線廃線跡・廃駅　|　北海道の鉄道廃線跡の旅

美幸線廃線跡・駅舎

美幸線の起点となっていた宗谷本線・美深駅の美幸線ホーム跡。3番ホームから美幸線が発着していたそうです。

美幸線の終着駅だった仁宇布駅。今では「トロッコ王国」という、廃線を利用した施設が営業しています。

駅前には小さな集落があります。民家は少なめです。

トロッコ王国の施設を利用するため「入国手続き」をする建物。中にはグッズなども販売されていました。

その建物の隣には、平成18（2006）年3月18日に廃止された宗谷本線・智東駅の車掌車改造駅舎がありました。何故此処に・・・。何にしても、残ってくれているのは嬉しいかぎりです。

仁宇布駅のホーム跡。キレイに残っています。

国鉄時代の仁宇布駅駅名標。

仁宇布駅ホームから見た眺め。線路上にはいろいろな形のトロッコが止まっています。

トロッコ王国案内図。ここでトロッコの説明を受けます。片道5km、往復で10kmもの距離を走行することになります。

乗車するトロッコ。エンジン付きで、もちろん自分自身で運転します。

かつて美幸線が走った線路をそのまま走行。その事実だけでも興奮を禁じ得ません。周囲は民家もない大自然で、とにかく気持ちが良いです。

時には川を渡ります。かなりスリリング。

片道5kmを走行すると、今度は戻るためにトロッコを反対向きに変える作業をします。簡単に向きを変えられるように、なんとターンテーブルが設置されていました。