幸福駅の駅跡です。駅前には土産屋が並んでいました。幸福駅はツアーが組まれるほどの観光地で、
多くの人たちで賑わっていました。正直なところ、こんなに人がいるものかとかなり驚きでした。
「幸福」という文字は国内外の人を引きつけるようで、特にこの時は中国の方々が多く見受けられました。
幸福駅の駅舎、というか待合室です。下見板張りの板壁が古いまま残っています。
外壁に貼られている細かい紙は、訪問記念に観光客が貼っていった名刺やきっぷ等です。
待合室内に入ると、壮絶な量の名刺や切符!思わず言葉を失います。天井にまで隙間無く貼られていますが、一体どうやって貼ったのでしょう。
待合室からホームへ行く間に、幸福の鐘があります。ここ幸福駅では毎年のように結婚式が行われ(本当ですよ)この鐘を鳴らすわけです。
北海道のテレビニュースで一度その結婚式の模様が流れているのを見ました。
幸福駅のプラットホーム。板張りのホームと古い気動車が気分を盛り上げます。
幸福駅のプラットホーム反対側。こちらにも気動車が停車しています。
ホームからの眺め。駅周辺の民家はかなり少なめで、北海道らしい広々とした風景が楽しめます。
ホームの端まで行くと、除雪車が保存されていました。これは北海道ならでは。
幸福駅・駅名標。外枠は古く錆び付いていますが、駅名標の部分はきれいですね。
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