万字駅の駅前です。万字線もここまでくるとかなり高所になってきて、道のアップダウンがきつくなってきます。民家はまばらでしたが、私が想像していたよりもずいぶん多くあるなと感じました。
北海道の現役の駅ではもっと民家の少ないところはたくさんあったので。
万字駅の駅前には広い敷地がとられています。奥の方にこぢんまりとした駅舎が見えます。
万字駅の駅舎。現在は簡易郵便局になっていました。それにしてもこれだけ狭い建物内に
簡易とはいえ郵便局が入っている、というのはちょっとスゴイですね。
万字駅跡を示す記念碑が駅舎の脇に立っています。
万字駅に関する情報がなければ駅舎を見てすぐたち去ってしまうところですが、同行していただいた方が「ホームも残っているらしい」と仰るので、裏に回って確かめることにしました。すると駅舎の裏、閉ざされた扉の裏に階段が延びているのが分かり、ちょっと興奮。一人で来なくてよかったと思いました。
階段はうっそうと茂る草に埋もれそうになりながらも下まで延びています。
ホームまで降り立ってみたものの、草木がシャレにならないくらい生い茂っており、姿が全く分かりませんでした。
ホームから階段の上を見上げるとこんな感じです。廃墟を探訪しているような気分です。
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